
息子、娘の子どもが新しい学校へ入学することになったら、祖父母としてお祝いを渡したいと思うものです。
入学祝いにふさわしい金額はどのくらいか、孫へ直接お祝いを渡すのはどういったプレゼントが良いのか、詳しくご紹介いたします。
入学祝い金額は? 孫の場合
新しい学校へ入学をすることは、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、自分の子どもとはまた違った感慨がありますね。
祖父母として入学祝いを贈る場合、どのくらいの金額が相場なのかは、孫が入学をする学校によっても異なってきます。
小学校の場合はおおよそ10,000円から30,000円、中学校入学の場合には10,000円から50,000円程度を包むことが多いようです。
また、孫への入学祝いの中でも、特に初めての「学校」となる小学校入学は特別な意味があります。
そのため6年間使うランドセルを贈るというご家庭も多いです。
近年はランドセルはさまざまなカラー、デザインの物が売られていて、素材や機能などによってかなり違ってきます。
小学生に入る年頃の子どもとなると、好きな色やキャラクターなどがはっきりとしています。
大人の独断で選ぶのではなく、入学する子ども本人の希望を取り入れて一緒に購入するのがおすすめだといえます。
入学祝いについて
入学祝いを贈る時期、注意する点
入学のお祝いは、入学式の3か月から1か月ほど前に渡すのが良いとされています。
ただ、遠距離などで直接会えない場合には、お正月など会える機会を利用して渡すのも良いでしょう。
それでも会えない場合には郵送で送るようにしましょう。
現金は、一般的な郵便や宅配便では送ることができません。郵便局で専用の現金書留を購入して送るようにしましょう。
ATMなどを使って送金することももちろん可能ですが、現金書留の場合には、祝儀袋ごと送ることが可能です。
入学祝いの熨斗書きは?
入学祝いを贈る場合には、おめでたいことですので、ちょうちょ結びの熨斗袋を用意します。
表には「御祝」もしくは「御入学祝」と書きましょう。
文具店に行くと、子どもが喜ぶカラフルな熨斗袋が多数販売されていて、表書きもあらかじめ印刷されているタイプもあります。
入学祝いにおすすめのプレゼント
現金ではなく直接孫にお祝いを渡したい場合には、図書カードなど目的がはっきりとしている金券を選ぶのもおすすめです。
入学に際し、できれば読んでもらいたい本や、学校で使う辞書、子どもが興味を持っている分野の図鑑なども、お祝いに添えてプレゼントすると喜ばれることでしょう。
まとめ
お孫さんの喜ぶ顔を想像しながら入学祝を選ぶ時間はとても楽しいものです。
入学祝いを贈る場合には、孫の親である自分の息子や娘と事前に相談をしておくと、本人が欲しいものが分かるのでおすすめです。
なお入学祝いについては次の記事も参考にしてください。