
普段無意識に呼吸をしているので、急に腹式呼吸をしてみようとしても、なかなかうまく出来ないと思います。
腹式呼吸をトレーニングするにはペットボトルを使うと良いと言われていますが、いったいどうやってペットボトルでトレーニングすればよいのでしょうか。
ここではその方法をご紹介します。
腹式呼吸のトレーニングにペットボトルを使う
腹式呼吸をトレーニングするには、ペットボトルを使うと簡単にマスターできるようです。
ペットボトルの大きさは2リットルのペットボトルがおすすめで、
- まずはお腹をへこましながら息を吐き切ります。
- 吐き切ったら2リットルのペットボトルを口にくわえてそのまま息を吸い込みます。
なるべく一気に早く吸うのが良いでしょう。そうするとペットボトルがしっかりとへこむはずです。
へこまないようなら、呼吸がまだ浅いので、しっかりと吐き切ること、一気に息を吸い込むことが出来ていないということになります。
なので、ペットボトルのへこみによって、腹式呼吸が出来ているかどうかのバロメーターにすると良いでしょう。
ただ、同じペットボトルを使ってずっと腹式呼吸の練習をやり続けてしまうと、酸欠になる場合があるので注意が必要です。
もし、ペットボトルでの腹式呼吸の練習中に頭が痛くなる、くらくらするなどの症状が出たときには、酸欠状態になっているので直ちにその練習を中止してください。
ペットボトルでの腹式呼吸ができるようになったら
ペットボトルでの腹式呼吸の練習時に、しっかりとペットボトルが毎回へこむようになったら、腹式呼吸が出来るようになっているということなので、今度はペットボトルなしで腹式呼吸をしてみましょう。
ペットボトルがないと出来ているかどうかわからないという人は、まず鏡の前で腹式呼吸をしてみると良いでしょう。
お腹が良く見えるようにするために、服は脱ぐか、めくって、腹式呼吸時にお腹の動きに注目するのです。
深く息を吸ったり吐いたりしたときに、肩が上下に動いていないか、横隔膜だけが動いているか、吸ったときにおなかが膨らんでいるか、吐いたときにお腹がへこんでいるか、チェックしましょう。
このような動きができていれば、腹式呼吸は合格です。
まとめ
いかがでしたか?
ペットボトルで練習すれば簡単に腹式呼吸をマスターできそうですよね。
ペットボトルでの練習で気を付けたいのは、500ミリリットルなど小さいペットボトルではしないようにした方が良いです。
小さいと、息を吸うときにペットボトルがへこんでいても腹式呼吸とは言えないやり方になってしまっているかもしれません。
簡単に腹式呼吸をマスターして声量アップや活発な身体づくりに成功しましょう。
腹式呼吸をマスターすればダイエットやカラオケにも効果があるんです。
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