
母の日にプレゼントされることも多いカーネーションの鉢植え。
もらった時は綺麗に咲いていたのに、気づいたら枯れてしまっていることは少なくありません。
そんなことになってしまうと、「一生懸命お世話をしているのに、なぜ?」と、疑問に思ってしまいますよね。
枯れてしまったカーネーションは復活させることができるのか、気になるところです。
そんな人も大丈夫!
今回は、カーネーションが枯れる原因と復活させるために見直すと良いポイント、正しい育て方を併せて紹介します。
カーネーションが枯れる…復活させることは可能?
母の日にプレゼントされたカーネーションの鉢植え。
一生懸命お世話をしてきたのに、だんだん元気がなくなって枯れてしまっている…。
そんな場面に出くわすとショックですよね。
でも、完全に枯れてしまったわけではないのであれば、これから紹介する4つのポイントを見直すことで、復活させることができますよ。
ぜひ試してみてくださいね!
ラッピングを外す
1つ目は、「ラッピングされたままになっていないか」です。
母の日のプレゼントで贈られるカーネーションの鉢植えは、綺麗にラッピングされていることがほとんどです。
しかし、このラッピング資材、風通しを悪くしてカーネーションが枯れる原因になってしまうので要注意です。
ラッピング資材はすぐに外すようにしましょう。
咲き終わった花などは取り除く
2つ目は、「咲き終わった花や傷んだ葉、枯れたつぼみがないか」です。
咲き終わった花や傷んだ葉、枯れたつぼみなどをそのままにしておくと、カーネーションの株自体が弱くなってしまいます。
もし見つけた場合には、全て取り除くようにしましょう。
つぼみを取り除くのはもったいないと思ってしまいがちですが、軽く押して中が空洞だったり、米粒の大きさのつぼみだったりする場合には開花することがないので、取り除くようにしましょう。
日光に当てる
3つ目は、「日光が足りているか」です。
カーネーションは、その華やかさから室内に置かれることが多いですが、実は、日光を好む植物です。
もし、鉢植えを室内に置いている場合には、外に出して日光に当てるようにしましょう。
水やり
そして4つ目は、「水が足りているか、あげすぎていないか」です。
花を枯らす原因で1番多いのが「水やり」によるものです。
水が足りていないだけでなく、水のやりすぎも根が腐ってしまい、花を枯らす原因になるので気をつけましょう。
カーネーションを枯らさないために!育て方のポイント
次は、カーネーション(鉢植え)の育て方のポイントを3つ紹介します。
大切なカーネーションを長持ちさせるためにも、知っておいて損はないですよ!
鉢を替える
1つ目は、「鉢を替える」ということです。
もらった鉢よりも1回り大きい鉢を買ってきて、植え替えをしましょう。
この時、鉢根を崩さないように注意してくださいね。
鉢を買う時に、ガーデニング用の土も一緒に購入しておくといいですよ。
鉢に、買ってきた土を少し入れてからカーネーションを植え替えて、その周りに土を入れれば完成です。
日光の当たる場所に置く
2つ目は、「日光の当たる場所に置く」ということです。
先述した通り、カーネーションは日光を好む植物です。
しかし、いきなり直射日光に当てるのではなく、少しずつ慣らしていくようにするのがおすすめです。
具体的には、最初は外の半日陰に置き、少しずつ日光の当たる割合を増やしていきましょう。
でも、カーネーションは高温多湿に弱いので、気温が25度以上になったら半日陰に移動してくださいね。
正しい水やり
そして3つ目は、「正しい水やりをする」ということです。
先ほども少し触れましたが、水のあげすぎも花を枯らす原因になってしまいます。
水やりをする目安は、「土の表面が乾いた時」です。
手で触って湿っているようなら、まだ水をあげなくても大丈夫です。
水をやるタイミングとしては、早朝か夕方がおすすめです。
日中は、あげた水の温度が上がりすぎてしまうので避けるようにしましょう。
冬場は水が凍ってしまうことがあるので、暖かい日の朝に水やりをするといいですよ。
水をやる時は、花やつぼみの上からかけるのではなく、土の周りから優しくかけるようにしましょう。
底から水が出るぐらいたっぷりと水をあげるようにしてくださいね。
鉢の下にお皿を敷いている場合には、根腐れの原因になってしまうので、お皿の水を必ず捨てるようにしましょう。
その他に、枯れた花や葉、つぼみを取り除いたり、肥料をあげたりすることで、花をさらに長持ちさせることができますよ。
まとめ
丁寧に育てていた大切なカーネーションが枯れてしまったら…、悲しくなってしまいますよね。
カーネーションが枯れる原因は、風通しや日の当たり具合、水の過不足などがあります。
でも、それらを見直すことで枯れかけたカーネーションを復活させることも不可能ではないですよ。
カーネーションはデリケートな植物なので、こまめな手入れが大切です。
正しい育て方を知って丁寧な手入れを行い、美しい花の成長を楽しみましょう!
なおカーネーションは母の日のプレゼントとして贈られることが多いと思います。
母の日のプレゼントやメッセージカードについては別の記事で詳しく説明しています。参考にしてください。
⇒ 母の日のプレゼント!50代女性におすすめなのは?
[https://dostrece.net/mothers-day-present-for-50s-mother/]
⇒ 母の日のメッセージカード、書き方のポイントは?
[https://dostrece.net/mothers-day-message-card/]