
5月の第2日曜日といえば、母の日です。
母の日は、日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日として知られています。
毎年母の日には、プレゼントを渡して感謝の気持ちを伝える人も多いですよね。
そんなプレゼントにぜひ添えてほしいのが、メッセージカードです。
でも、いざメッセージを書くとなると、何を書いていいのか悩んでしまう人も少なくありません。
そんな人も大丈夫ですよ!
今回は、母の日のメッセージカードを書く上で大切にしたいポイントと、状況に合わせたメッセージの書き方を紹介します。
母の日のメッセージカード!大切なことは?
母の日のプレゼントに添えると喜ばれるメッセージカード。
まずは、母の日にメッセージカードを書く上で大切なポイントを3つ紹介します。
手書きで
1つ目は、「手書きで書く」ということです。
最近は、パソコンでメッセージカードを作成することができるサービスも増えてきました。
また、メールで気軽にメッセージを送ることができることから、手紙を書く機会も減ってきましたよね。
だからこそ、母の日には手書きで感謝の気持ちを伝えましょう。
字を書くのが苦手な人も、ゆっくり丁寧に、大きな文字で書くことを心がければ大丈夫です。
同じ内容でも、直筆の方がグッと心に響きますよ。
短く簡潔に
2つ目は、「メッセージは短く、簡潔に書く」ということです。
手書きのメッセージとなると、何をどのように書けばいいのか戸惑ってしまいますよね。
伝えたいことがたくさんあるという人は、手紙にするのがおすすめです。
メッセージカードで渡す時には、「短く、簡潔に」メッセージを書くようにしましょう。
具体的には、3行以内におさまるようにするといいですよ。
伝えたい思いを短く簡潔にまとめて、見栄えも素敵なメッセージカードにしましょう。
「お母さん」
そして3つ目は、「お母さん」という呼び方で書くということです。
もちろん、自分の母親へメッセージを書く場合は、普段呼んでいる呼び名でもOKです。
しかし、改めて気持ちを伝えたいのであれば、呼び方は「お母さん」にした方が、かしこまった印象になります。
配偶者の母親に対しては、普段から「お義母さん(おかあさん)」と呼んでいる人が多いと思いますが、文字にする時には、「お母さん」と書くのがおすすめです。
言葉は同じ「おかあさん」なのですが、「お母さん」の方が、より「本当のお母さんのように慕っている」印象になります。
日頃の関係性も考慮して、ぜひ参考にしてみてくださいね。
相手に応じて…メッセージを書くときのポイント
母の日にメッセージカードを贈るといっても、そのシチュエーションは様々です。
今回は2つのシチュエーションに応じて、メッセージを書く上で大切にしたいポイントを紹介します。
実母へ贈る場合
1つは、実母へ贈る場合です。
実母へ贈るメッセージカードでは、呼び方は必ず「お母さん」でなければならないということはなく、普段呼んでいる呼び方でも大丈夫です。
同居している場合には、ただ、「いつもありがとう。」ではなく、「いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう。」のように、料理や掃除、洗濯など…、普段当たり前のようにしてくれていることに対して具体的に感謝の気持ちを伝えましょう。
独立したり、結婚したりして別居している時には、少し長めの文章にする方が、より気持ちが伝わります。
「これからも元気でいてね。」などの言葉を添えるのもおすすめです。
義母へ贈る場合
もう1つは、義母へ贈る場合です。
義母へ贈るメッセージも、基本的には実母へ贈る時と同じ内容で大丈夫です。
しかし、先述したように「お母さん」と書くなど、実母のように慕っているという気持ちや、尊敬の気持ちを伝えるように心がけましょう。
プレゼントに添えて渡す時には、「○○さん(夫)と一緒に選びました。」というように、義母にとって息子である夫がプレゼント選びに関わっていることをさりげなく伝えると、より印象が良くなるのでおすすめです。
まとめ
母の日のプレゼントに、添えると喜ばれるメッセージカード。
結婚すると、母の日には実母だけでなく義母へもプレゼントを贈ることにもなるので、メッセージを書く上で大切なポイントは知っておきたいところですよね。
メッセージカードを書く時には、なるべく手書きで、短く簡潔に、「お母さん」という呼び名で書くと、より気持ちが伝わるメッセージカードになりますよ。
ただ、一番大切なのは「感謝の気持ち」です。
素直な思いを分かりやすい言葉でメッセージに書き、ありのままの感謝の気持ちを伝えましょう。
なお、プレゼントについては下の記事も参考にしてください。
母の日だけでなく父の日も忘れないでくださいね。