
親しみのある小さな魚のメダカは、近年では観賞用として飼育をする方が増えています。
飼育のためにプランターを用いる場合には、どのようにコーキングをすれば水漏れが防げるでしょうか?
具体的な方法をご説明いたします。
メダカを飼うプランターにはコーキング
童謡でもおなじみであり、昔から身近にいる魚としてなじみが深いメダカは、そのかわいらしさ、そして飼育が簡単であることから、趣味で飼って観賞用に楽しむ方が増加中です。
メダカを入れるものとして園芸などで主に使われるプランターを選ぶ場合もあると思います。
しかし、園芸用ですので底には、水はけを良くするために穴が開いています。
そのため水を入れても底から流れてしまいます。
プランターによってはキャップが付いているものがありますが、水槽として使うと、劣化などによって時間の経過とともに水漏れがしてしまいますので、「コーキング」という作業が必要です。
コーキングは底の穴の部分にキャップをして、さらに、キャップの周りを専用のコーキング剤という接着剤を塗っていきます。
耐久性が弱いものもありますので、プランターの厚みなども考慮して選ぶようにしましょう。
プランター飼育の注意点
プランターを使って、メダカの飼育をしようと考えている場合には、プランター自体の色もとても重要なポイントとなります。
たとえばホワイトのプランターですと、気温が高い場合でも水温が急激に上がりません。
レッド、グリーンといった系統のプランターでは水が温まりやすく、水温が高くなってしまいます。
そのため、インテリアとして色を選ぶだけではなく、特に屋外で飼育する場合には、温度に注意が必要となります。
プランターとメダカの色の関係
またメダカの色とプランターの色とも関係があります。
ゴールド系統の色合いのメダカは、ホワイトの入れ物に入れると良く映えます。
朱色系統の色合いのメダカであれば、レッドやグリーンの入れ物に入れると、メダカがもともと持っている色がもっと濃くする「色揚げ」をすることができるといわれています。
メダカの色揚げを気にする、という場合には、エサや水草ではなく、プランターなど飼育をしている入れ物の色にも気を付けるようにしてみましょう。
まとめ
価格的にもお得なことからメダカの飼育にぴったりといえるプランターを上手に使うと、メダカの飼育がより楽しくなります。
色揚げを気にする方は、プランターとの色の関連性も気にかけるようにしましょう。
なおメダカをプランターや植木鉢で飼う際には下の記事も参考にしてください。