
赤ちゃんの成長は本当に早く目を見張ることの連続です。
ただ、赤ちゃんのお世話に追われて、毎日忙しくしているあまり、しばらく経つと、記憶が薄れてしまうことも良くあります。
そのため、育児日記を付けるママも多く、書店にはたくさんの育児日記が並んでいます。
育児日記を付けるメリットや、おすすめをご紹介いたします。
育児日記 おすすめしたい5冊
やまわきゆりこのあかちゃん日記(のら書店)
誰もが一度は読んだことがあると思われる、有名絵本「ぐりとぐら」の作者、やまわきゆりこさんのほのぼのとしたイラストがふんだんに盛り込まれている育児日記です。
産まれてから1歳まで、気軽に書き込めるようなデザインになっています。
かわいい絵柄でほっこりしたいママや、「ぐりとぐら」ファンの方におすすめです。
赤すぐオリジナル育児日記(KADOKAWA/メディアファクトリー)
出産時から1歳の誕生日まで付けられる日記ですが、妊娠の時の記録も付けられるようになっています。
生後3か月までは1時間ごとに、授乳・ミルクや排便、睡眠などの記録を細かく付けられ、4か月以降は自由に記入できるなど、成長に合わせて使い方を変えられたり、お祝をいただいたリストなどをメモできることもポイントです。
また、B5サイズと小さめなのも、持ち歩きがしやすく嬉しいですね。
新版 わたしの育児ノート(主婦の友社)
1週間分が見開きになっていて、赤ちゃんの様子の他、授乳・ミルク・おむつの時間の記録が付けられます。
1歳のお誕生日までですが、思い立った時に付けられるのも嬉しいポイントですね。
定番ともいえる、シンプルなデザインで定評がある育児日記です。
赤ちゃんだけでなく、ママのことを書きこめる欄もあるので、日記や、備忘録としても使えます。
表紙がソフトな素材を使っており、小さめサイズなので、気軽にカバンに入れて、毎日のお出かけにも持ち運べます。
My Sweet Baby 3年育児日記(主婦の友社)
赤ちゃんの満1歳までのお誕生日以降も、日記を続けたい方におすすめなのが、3年育児日記です。
0歳から1歳までは赤ちゃんの日々の記録として細かく記入でき、1歳を過ぎると、記入欄が大きく自由に書き込めるデザインになっています。
産まれたとき、バースデーなど、節目ごとの記入スペースもあるので、毎日びっしりではなくても良いので、日記を付けたい、という方にぴったりです。
シンプルで飽きのこないブックデザインも人気です。
HF ダイアリー(MIDORI)
1週間の赤ちゃん、ママの様子が見開きですぐに分かる、時間軸で記録を書き込めるタイプの育児日記です。
赤ちゃんがどのくらいの間隔で眠っているのか、離乳食にはどんなものを食べさせたかなど、記録として残すことができます。
書き方ガイドが掲載されているので、迷わなくても済みますね。
お誕生やお七夜、お宮参り、クリスマス、1歳のお誕生日といった大きなイベントには専用ページがあり、写真を貼れるようになっています。
なにより刺繍作家atsumiさんにより、ぬくもりあふれるデザイン表紙に癒されます。
デザインは2種類ありますので、選べるのも良いですね。
リング式で、ペンホルダーが付いているのもうれしいです。
育児日記をつけることのメリット
育児日記をつけることはメリットがたくさんです。赤ちゃんの1日の生活を細かく記録していくことで、赤ちゃんの持っているリズムをつかむことができます。
赤ちゃん、中でも生まれたての新生児の場合、昼と夜の区別が付かないこともあって、とにかくミルクを飲んで、排泄をして、泣いて、というのをただ不規則に繰り返しているように思えてしまいます。
そこで、日記というかたちで、赤ちゃんの1日を記録していくことによって、赤ちゃんが持っているリズムをつかむことができるのです。
そして、どのくらいミルクを飲んだのか、いつ排泄をしたのかなどを記録することで、赤ちゃんの健康面に気を配ることができます。
そして何よりも、赤ちゃんがにっこりと笑ってくれた、寝返りを打てるようになった、ハイハイをはじめた、たっちをした、など赤ちゃんの「初めて」と、パパとママの気持ちを日記に書くことで、成長を記録することができるというのが大きなメリットです。
育児日記を選ぶポイント
書店に行くと、たくさんの育児日記が並んでいるので、どれにしようか迷ってしまうこともあるかもしれません。
いくつかのポイントに分けて考えるようにすると、選びやすくなります。
まずは、育児日記をつける期間です。
まずは、妊娠をしているマタニティ期間から付けるタイプです。
検診の時のエコー写真などを貼れるようになっていたり、検診の時に感じたこと、定期検診の記録、また、疑問に思っていることをメモする欄がある日記もあります。
また、出産をする際、用意をしておきたい忘備録や、出産をしてからいただいたお祝いを記録するタイプなどもあります。
もうひとつが、産まれた時から付けるタイプです。誕生をした日から1歳の誕生日まで記録ができるものが多いですが、中には3年・5年・・・と長い期間書けるものもあります。
24時間細切れでお世話をする必要がある3か月までは時間軸に沿って細かく赤ちゃんの様子をメモでき、4か月以降は自由度が高いメモ形式になっているタイプ、育児に関する情報なども掲載されており、一緒に読むことができるなど、忙しいママのニーズに合わせた商品も数多く発売されています。
まとめ
自分自身の好きな絵本作家さんや、好きなキャラクターの育児日記も、飽きずに書けるのでおすすめです。
書き終えた育児日記を将来、成長したお子さんにプレゼントとして渡すのも喜ばれると思います。
自分に合った育児日記を選んで、かけがえいのない赤ちゃんの成長を記してあげてくださいね。
下の記事も参考になりますよ。