
腕立て伏せの効果が出るまで、どれくらいの期間がかかるのでしょうか?
筋肉トレーニングは、ただ言われるままにだらだらと行っても鍛えることができません。
どこの筋肉をどんなふうに鍛えたいかという目的や、正しい方法をマスターしたことで、初めて効果をしっかり実感できるのです。
正しい腕立て伏せの方法やフォーム、どのくらい続けると効果が出てくるのか、目安となる期間などをご紹介いたします。
腕立て伏せの効果が出る期間はどのくらい?
腕立て伏せの効果は、期間としては早ければ1か月ほど経つと実感できるはずです。
ただし回数が多ければ良いというわけではありません。
自己流の正しくないフォームでたくさん行うよりも、正しいフォームを意識しながら1回行う方が効果があるとも言われています。
本や動画などを参考にしながら、10回を2セット行います。
慣れれば、少しずつ負荷を増やしていきましょう。
また、間違ったトレーニングをしていないかじっくりと確認しながら行いましょう。
腕立て伏せはどこの筋肉を鍛えるの?
筋肉トレーニングの基本ともいえるのが、腕立て伏せです。
体育の時間や部活などで、誰もが行ったことがあると思われる筋肉トレーニングのひとつが腕立て伏せです。
腕立て伏せ、別名プッシュアップは、主に大胸筋、三角筋大胸筋、上腕三頭筋を鍛えるトレーニングです。
腕立て伏せの「腕」という文字から、どうしても腕を鍛えることがメインだと思われがちです。
腕も鍛えられますが、実はメインターゲットとなっている筋肉は胸なのです。
大胸筋は、腕を動かすために必要な筋肉です。
肩の筋肉である三角筋と一緒にうごかすので、同時に鍛えることができます。
正しい腕立て伏せの方法とは
正しい腕立て伏せの方法は、まず床に腕と足を付きます。
身体は反らせたりせず、まっすぐピンと伸ばします。そして腕を肩幅に広げます。
狭すぎたり、広げすぎたりすると筋肉の動きが悪くなります。
ゆっくりと腕を曲げて身体、特に胸を床をギリギリまで近づけていきます。
そして大きくふーっと息を吐きながら、床を押すようにして、ぐっと力を入れ
、頭だけではなく、胸と腕を使って素早く戻していきます。
視線は少し前の方に向けるようにしましょう。
身体を戻す際に、肘を伸ばしきらないようにすること、反動を付けないように行うことがポイントです。
まとめ
腕立て伏せは、専門のトレーニング器具も不要で、気軽にできる筋肉トレーニングです。
寝る前や休憩時間など、ちょっとした隙間の時間を利用して、理想的なボディを手に入れましょう。
大胸筋に効いているかどうか、刺激されているかどうか意識を集中しながら行いましょう。
なお女性が行う腕立て伏せについては、別記事で説明しています。ぜひ参考にしてください。
[https://dostrece.net/push-ups-effect-woman/]