
ジップロックを使ってお米を新鮮に保存する方法と保存以外の便利な使い方を紹介します。
ジップロックは食材を新鮮なまま保存する密閉容器として大人気のキッチングッズです。
とはいえ、お米を美味しく長時間にわたって安全に保存するには、やっぱり「米びつ」という人も多いと思います。
でもジップロックでもお米も保存することができるのです。
ジップロックがお米の保存にいいってホント?
お米を美味しく保存するための条件ですが、お米屋さんは「冷暗所」で密封した状態での保管を推奨しています。
冷暗所というのは、「気温が上下しない」「直射日光が当たらない」「低めの温度(低すぎない)」「湿度が高くない」「空気になるべく触れない」場所です。
これらはいずれも、湿度や温度変化による結露(カビの原因となる)や高い温度による虫の発生を防ぐ条件です。
つまり、虫の発生や結露などを防ぐことでお米のカビや酸化などを防ぎ、鮮度を保ち美味しく長期間保存できるというわけです。
この「冷暗所」ですが、家の中でピッタリの場所があります!それはズバリ冷蔵庫です。
冷蔵庫の中は、温度や湿度が安定していて空気に触れにくいですよね。
お米は10℃以下で保存すると酸化しにくく、虫も発生しないと言われているのですよ。
冷蔵庫でお米を保存するとなると、米びつよりも袋タイプのジップロックの方が、密閉して保存することができる上に場所もとりません。
大きめのジップロックにお米を入れて野菜室に入れておくのも1つの方法ですね。
お米の保存に使うジップロックは、よりしっかり密閉することができる「イージージッパー」というジッパータイプのものをおすすめします。
これは使える!ジップロックがあればできること
様々な用途に使えるジップロックですが、意外な活用法を2つ紹介します。
水没したスマホを復活
1つはジップロックとお米を使って、水没させてしまったスマホを復活させる方法です。
やり方は簡単、ジップロックに生米をパンパンに入れ、その中に水没してしまったスマホを入れておくだけです。
ジップロックに入れたまま2~3日放置しておくことが大切です。
お米がスマホの水分を吸収してくれるので、水没させてしまったスマホを復活させることができます。
海水の場合は例外となりますので、修理へ出しましょう。
ご飯を炊く
もう1つは、ジップロックを使ってご飯を炊く方法です。
こちらもやり方は簡単、ジップロックに米1合と同量の水を入れ、沸騰したお湯の中に入れるだけです。
たったの15分で美味しいご飯が炊きあがりますよ。
キャンプや被災した時などのためにも知っておくと損はない方法です。ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
食品を新鮮なまま保存することができるジップロック。
もちろん、お米を保存することもできますよ。
お米を保存するのにピッタリの「冷暗所」といえば冷蔵庫です。
ジップロックは場所をとらずに、密閉してお米を保存することができるので、冷蔵庫でお米を保存するのにもってこいのアイテムです。
ジップロックは食品の保存以外にも、水没させたスマホを復活させたり、ご飯を炊いたりすることもできます。
いざという時に役立つジップロック、ぜひ防災グッズの1つに加えておきましょう!
なおジップロックを再利用するする際には注意点もあります。
下の記事も参考にしてください。