
四季の移り変わりと同時にもたらされる湿気。
日本は湿気の多い国の1つでもあります。
特に梅雨は、季節が夏へと移り変わる時期でもあるので、高温多湿の状態になりやすくて体調を崩してしまいやすいですよね。
体調不良の中でも特に起こりやすいのが「頭痛」。
この時期は湿気が原因で頭痛が起こっている可能性が大きいです。
そこで今回は、湿気による頭痛の対策と効果のある食べ物を併せて紹介します。
湿気による頭痛の対策 どうすればいい?
湿気の多い日は、じっとりとした汗をかいてしまいがち。
汗をかくのはいいのですが、厄介なのは空気中に水分が多いということです。
空気中に水分が多いと、上手く体内の水分を排出することができません。
そのため、本来外へと排出されるべき水分が体内に滞ってしまい、「むくみ」となってしまいます。
そのむくみが頭部に起こると、脳を圧迫してしまって「頭痛」が起こるというわけです。
ということは、むくみを取ることで頭痛は緩和されますよね。
ここでは湿気による頭痛の対策として、むくみを取る方法を3つ紹介します。
汗をかく
1つ目は、汗をかくということです。
先述した通り、むくみは水分が体内に滞ってしまうことで起こるので、体内に溜まっている水分を外に排出することが大切です。
軽い運動や入浴でしっかりと汗をかくようにしましょう。
身体を冷やす食べ物を避ける
2つ目は、身体を冷やす食べ物を避けるということです。
むくみの原因になるのは身体の冷えです。
冷たい飲み物や食べ物を避け、常温の物を摂取するように心がけましょう。
塩分を摂りすぎない
そして3つ目は、塩分を摂りすぎないということです。
塩分の多い食事を摂ると、塩分濃度を中和しようとして身体が水分を欲します。
喉が渇いて水分を摂ると、当然むくみに繋がりますよね。
塩分はほどほどにして、物足りなさを補う味付けを工夫しましょう。
これらを普段から気をつけることで頭痛の予防にもなりますので、ぜひ試してみてくださいね!
知っておきたい!むくみに効果的な食べ物
湿気の多い時期の頭痛を引き起こす「むくみ」。
毎日の食事でむくみに効果のある食べ物を取り入れておくことで、頭痛の予防にもなりますよね。
というわけで、むくみに効果のある食べ物を3つ紹介します。
アボカド
まず1つ目は、アボカドです。
アボカドには「カリウム」が豊富に含まれています。
このカリウムが、体内の塩分を排出させるのでむくみに効果的とされています。
ゴボウ
2つ目は、ゴボウです。
ゴボウには、利尿作用があって体内の水分量を調節する働きのある「サポニン」という栄養素が含まれています。
プルーン
そして3つ目は、プルーンです。
プルーンには、尿中のナトリウム量を増加させ、体内のナトリウムを排出する働きのある「ビタミンE」が含まれています。
さらに、「カリウム」や体内の老廃物を分解・排出する働きのある「クエン酸」も含まれているので、まさにむくみの救世主とも言うべき食材ですよ。
まとめ
四季のある日本は、湿気の多い国の1つ。
湿気が多いと、悩まされるのが頭痛ですよね。
湿気が多い時期に頭痛が起きる原因、それは「むくみ」です。
空気中に水分が多いと、上手く水分が排出されないで体内に滞ってしまい、むくみとなってしまいます。
それが頭部で起きると、脳を圧迫して痛みが起きるというわけなのです。
当然、むくみを取ることで頭痛は緩和されます。
汗をかくことと身体を冷やさないようにすること、塩分を摂りすぎないようにすることを心がけて、むくみを防ぐことができますよ。
むくみ知らずの身体になって、湿気による頭痛とサヨナラしましょう!
また湿気が多い梅雨の時期は全般的に体調不良になりがちです。
下の記事も参考にしてください。
⇒ 梅雨の体調不良の対策は?自律神経と身体の冷えがポイント!
なお湿気が多いと髪が広がって困ることもあります。
そんなときは下の記事を参考にしてみてください。