
花粉症とアトピーはよく似ていて、花粉症によってアトピーのように皮膚が赤くなっているのか、アトピーも併発しているのかよく分からない状態のときがあります。
本文では、花粉症とアトピーの対策、またぜんそくとの関係などをご紹介します。
花粉症でアトピーの併発か
花粉症のシーズンになると涙目や目のかゆみ、くしゃみ鼻水でぐしゃぐしゃになり、ディッシュで対応して皮膚がカサカサに赤くなるということがあります。
その場合、本当に花粉症のせいだけで皮膚の状態に影響しているのか、アトピーも併発して症状が出たのか区別をするのは難しいですが、どちらにせよ、肌の乾燥が原因で悪化している状態です。
もしアトピーも併発していて症状が悪化している場合、花粉症の対策だけでは治りにくいことがあります。
というのは、花粉症とアトピーのそれぞれの治療法が異なり、片方を対処しても、もう片方が改善されないからです。
症状を改善させたいときは、両方とも受診して対処を行う必要があります。
そして、その受診先でまず血液検査をして、自分のアレルゲンが何なのか調べてもらうようにしましょう。
アレルゲンを知ることで症状を悪化させないように生活を改善することが出来るのです。
例えば、スギやヒノキ、ハウスダスト、食品、動物など、具体的に分かれば、できるだけ身の回りにないよう除去することができます。
ぜんそくを発症することもある
先に、花粉症とアトピーが併発することがあると述べましたが、ぜんそくとも深く関係が密接しています。
3つの症状はともに、アレルギーからくるものなので、3つとも併発してしまうという方は少なくありません。
こうなってしまっては、なかなか自力だけでは治すことが難しいので、症状のまだ軽いうちか、あるいは毎年症状が出る傾向がある事が分かっているなら、症状の出る前に耳鼻科と皮膚科を受診することをお勧めします。
耳鼻科は、アレルギー専門の医師がいる科を選ぶと良いでしょう。
専門家がいるかいないかで、症状の改善がかなり変わってきます。
また、自分に合った病院を根気よく探し出すのも重要です。
たくさんの病院に通うのも大変ですが、症状を悪化させておくよりはましなはずです。
まとめ
いかがでしたか?
花粉症とアトピーは併発しやすく、ひどくなるとぜんそくまで発展してしまうという、アレルギーの怖いところです。
そうならないためにも、早めの対策を心がけてくださいね。
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