
足の裏は普段、全く気にすることのない身体の部位ですが、いざ痛くなったとき、急に気になるものです。
いつもは何ともないのに、なぜ痛くなる時があるのでしょうか。
本文では、その痛くなる原因と対処法をご紹介します。
足の裏の痛み
足の裏が痛くなったら何かの病気のサインを表していることがあります。
その痛み方は様々で、靴を履いている状態がきつくて外反母趾になっていて親指辺りが痛いとか、足裏にうおの目ができていて、その目の芯を踏むと激痛が走るなど、足裏に直接の外傷があって痛むときがあります。
この場合は、足裏に明らかに見た目で原因が分かるので、対策のしようがありますが、原因が分からい痛みの時もあります。
その場合は、身体の病気のサインを示しているということが考えられます。
足底筋膜炎の足裏の痛み方
足裏筋膜炎の時の足の裏の痛みは、外傷がみられず足の裏が痛くなります。
動き始める第一歩目が痛い、というのが特徴です。
例えば、朝起きてすぐの布団から出ようと踏み出したときや、行列などに並んで動いていなかったところから一歩目を踏み出そうとしたときなど、とにかく第一歩目だけが痛いのです。
足裏筋膜炎は、ふくらはぎの筋肉が硬くなって炎症を起こしている状態で、靴が足に合っていないことが原因で起こると言われています。
普段から、足に合った靴を履くことが大切です。
腰痛が脚の裏の痛みに
腰痛持ちの方は、腰の痛みをかばうために、足には無理な負担がかかっていることがあります。
腰が痛いために、猫背になったり、膝をまげたまま歩いたりなどして、不自然な身体の状態を続けることで、他の筋肉や筋が伸びたままの状態になってしまうので、筋肉の緊張が続き炎症を起こしてしまうのです。
それが足の裏の痛みにつながるというわけです。
腰痛を整体で治すことで、自然に足の裏の痛みも消えたという声をよく聞きます。
ストレッチやエクササイズでも身体全体の筋肉の状態がバランス良くなり、足の裏の痛みも改善されるでしょう。
糖尿病による足の裏の痛み
足の裏がしびれたり、強く冷えを感じたり、腫れや皮膚が黒く変色していて、痛いなどの症状の場合は、糖尿病の可能性があります。
糖尿病でこの症状が出た場合は、かなり危険な状態です。
これがもっと悪化して症状が進んでしまうと、壊死が起きて、足を切断までしなければならなくなってしまいます。
即座に受診することをお勧めします。
まとめ
普段あまり気にしない足の裏ですが、痛むことでとんでもない病気が隠されていることが発覚することがあります。
足の裏の痛みがあるかないかで、自分の健康のバロメーターにもなりますね。
時々は足の裏を気にしてあげるのも自分を大切にすることにつながるでしょう。
なお近い場所で足首が痛い場合も注意が必要かも知れません。
下の記事を参考にしてください。
[https://dostrece.net/sore-ankle-clinic/] [https://dostrece.net/sore-ankle-uchi/] [https://dostrece.net/sore-ankle-soto/]