
メダカをプランターを使って飼育しようと考える際に必須ともいえるのが、水漏れの対策をしっかりと行っておくことです。
プランターは園芸用ですので穴が空いています。
穴をふさぐ栓をしたり、さらに水漏れしないように行うコーキングについて説明いたします。
メダカを飼うプランターには栓をします
近年観賞用の魚として人気が出ているメダカは、その小ささから、飼育する容器にもこだわりたいと考える方も多いです。
その容器のひとつがプランターです。
本格的な水槽よりも安い値段で購入できますし、軽い素材でできているので水換えなどの世話も簡単です。
ただ、園芸のための容器ですので、水はけのために底に穴が空いていますので、いきなり水を入れるのではなく、水漏れを防ぐために対策をしておく必要があります。
穴自体が小さなもの、穴をふさぐための栓が付いているものを選び、ふたをしておくのがおすすめです。
しかし、ふたをしても、水を入れて使っているうちに水圧によってゆるんだり、温度の変化が大きい場所に置いておくと、少しずつ劣化してしまい、水が漏れてしまうことになりますので、栓の周りの隙間をコーキング剤で固めるようにしましょう。
コーキング剤は、ホームセンターなどで売られています。
コーキング剤を使って固めることで、栓とプランターがより密着できるので、経年によってゆがみが出てきても水漏れを防ぐことができます。
メダカの飼育のコツ
メダカを上手に飼育するコツは、できるだけメダカが本来生息している自然の環境に近づけることです。
もともと小川や、田んぼといった場所で生息をしている魚ですので、メダカを入れる容器には、赤土や水草などを充分に入れ、濁ったような状態にすることで、メダカが棲みやすい環境になっていきます。
できれば、水草などは近くの川などかわ採取するようにしましょう。
さらに、飼育する際には、水槽ごと屋外で日光にあてるようにすると、メダカのエサとなるバクテリアなどの微生物が増えて、水もきれいに保つことができます。
エアフレーションの注意点
観賞魚を飼育する場合、必要だと思われがちなのが、常に新しい酸素と水流を発生させるエアフレーションです。
金魚や熱帯魚などの飼育には必要なものですが、メダカを飼育する場合には、エアフレーションは使わないようにしましょう。
メダカの住んでいる場所には水流はほとんどありませんので、メダカにとってストレスになる可能性が高いのです。
まとめ
かわいらしいメダカを飼育するには、軽くて丈夫で形状やプランターを使うと、庭のインテリアや、ビオトープとしてもぴったりです。
プランターを使って初心者にも向いている、メダカ飼育を楽しんでみましょう。
なおメダカをプランターや植木鉢で飼う際には下の記事も参考にしてください。