
ジップロックを再利用する時の注意点と収納方法、さらには意外な活用方法まで併せて紹介します。
ジップロックは丈夫なので、一度使っただけで捨ててしまうのはもったいない気がしてしまいますよね。
食品を保存するのにとても便利なジップロック。
ジップロックにはタッパータイプと袋タイプがありますが、特に袋タイプのジップロックは1枚あたりの単価が安く、使い捨てができるので人気です。
再利用する時は、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
また、一度使ったジップロックはどのように収納しておけばいいのか、気になるところですね。
これを読んで、ジップロックをより賢く活用しましょう!
ジップロックを再利用!収納方法や注意点は?
一度使ったジップロックを再利用することはもちろん可能です。
でも、お肉やお魚などの匂いのきついものや脂分の多いおかずなどを保存したものは一度きりで捨てた方が良いですよ。
再利用をするのは、カットした野菜を入れた時など、匂いや汚れがほとんどない時にしましょう。
一度使用したジップロックを再利用する時には、しっかりと洗って、よく乾かしてから収納する必要があります。
汚れや水分、食品のにおいなどが残っていると雑菌が繁殖する原因になるので、きれいに洗ってきちんと中まで乾かすようにしましょう。
ここでは、洗い方と乾かし方、収納方法について説明します。
洗い方
まずは、洗い方です。
ジップロックを洗う時には、食器用洗剤などを使用して、内側と外側の両面をきれいに洗うようにしましょう。
洗い終わったら、泡が残らないように、きれいな水でしっかりと流します。
その時にアルコールスプレーなどを使って殺菌消毒をしておくと、より衛生的で安心できますよ。
乾かし方
次に、乾かし方です。
乾かす時には、袋の隅までしっかり乾くように、広げた状態で菜箸などに引っかけておきましょう。
乾かすのが面倒だという人は、ぬれたまま冷凍庫で凍らせる方法がおすすめです。
この方法なら、使う時に内側に残っている氷を払い落とすだけで簡単に再利用することができるので、楽チンです。
収納方法
最後に、洗って乾かしたジップロックの収納方法を3つ紹介します。
1つ目は、1枚ずつクルクルを丸めて筒状にしてからゴムで留め、箱などに立てて収納する方法です。
2つ目は、クリアファイルに入れて収納する方法です。
これは何枚かまとめて入れておくことができますね。
3つ目は、たたんで輪ゴムで留めて引き出しに入れておく方法です。
どれも家にあるもので簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
ジップロックの活用方法!こんなことにも使える!
食品を保存する入れ物として人気のジップロック。
実は、袋タイプのジップロックには食品の保存以外にも、とっても便利な使い方があります。
ここでは3つの活用方法を紹介します。
折りたたみ傘を入れる
1つ目は、折りたたみ傘を入れる方法です。
雨の日、やり場に困る折りたたみ傘も、ジップロックを使えば濡れたまま入れておくことができるので便利です。
鞄が濡れる心配もないので、持ち運びもしやすいです。
整理整頓で利用
2つ目は、整理整頓で利用する方法です。
旅行に行く時などは、スマホの充電ケーブルやアクセサリーなどの細々した物を入れておくのに役立ちます。
また、赤ちゃんがいる人なら、お出かけの時のオムツや着替え、ガーゼやタオルなどをジップロックに入れておくと、ゴチャゴチャになりやすいママバッグもスッキリと見やすくなります。
カイロを入れる
3つ目は、カイロを入れる方法です。
冬の寒い日に便利なカイロですが、温かい室内では不要になってしまうことも少なくありません。
そんな時に、ムダになってしまいがちなカイロですが、ジップロックに入れておくことでカイロを長持ちさせることができます。
ジップロックは100度まで耐えられるので、カイロを中に入れて空気をしっかりと抜いて密封しておけば、空気に触れてカイロが冷えるのを防ぐことができますよ。
まとめ
食材を真空状態で保存することができるジップロック。
袋タイプのジップロックは1枚あたりの単価は安いとはいえ、一度使っただけで捨ててしまうのはもったいないですよね。
匂いや汚れがそれほど酷くなければ、再利用することができますよ。
再利用する時には、よく洗ってきちんと乾かしてから、クルクル丸めて立てておくなど、ご家庭に合った方法で収納するようにしましょう。
ジップロックはお米の保存にも利用できます。
下の記事を参考にしてください。
⇒ ジップロックでお米を保存する方法は?レアだけど便利な使い方も紹介!
食材の保存以外にも色々な用途に使えるジップロックを大切に賢く使いましょう!