
癒しを求める人々の間で絶大を誇るのが犬や猫などのペットです。
しかし、事情があってペットを飼うことができない人もいますよね。
そんな人におすすめなのが、メダカ。
ビオトープで飼うことができるメダカは、実は密かに人気があります。
「でもメダカを飼うとなると、水槽を準備しなくてはならないし…。」と躊躇してしまう人も大丈夫です!
ビオトープなら、園芸用のプランターを使って作ることができます。
今回は、プランターを使ったビオトープの作り方と、必要な材料を併せて紹介します。
メダカ用 プランターでできるビオトープの作り方 簡単!
ビオトープとは、小さな鉢の中で小さな生態系をつくることをいいます。
生命を表す「BIO(ビオ)」と、場所を表す「tope(トープ)」を合わせた造語で、鉢の中で生態系が出来上がっているので、人が手を加えなくても、簡単に自然の風景を楽しむことができることから人気があります。
メダカビオトープをつくる時には、広めの鉢を選ぶといいですよ。
この鉢に、園芸用のプランターを使うこともできます。
家にあるプランターはもちろん、少しオシャレなプランターを使うと、それだけでインテリアにもなります。
では、プランターを使ったメダカビオトープの作り方を紹介します。
- まず、プランターに底土と言われる小石を底から5cmほど敷き詰めます。
- 次に、ゴルタ石と言われる石を置きます。
- ここまで完成したら水を静かに入れて、流木をちょうど良い位置に置きます。
- その後、水草を浮かべます。
- 最後に、雰囲気を良くするために位置を調整して完成です。
簡単に作ることができるので、ぜひやってみてくださいね!
必要なのはコレ!メダカビオトープの材料
次は、メダカビオトープを作るのに必要な材料を詳しく紹介します。
メダカやプランター、水やエサの他に必要なものを5つ紹介します。
底土
まず1つ目は底土です。
底土は良質なバクテリアが住む場所になります。
水をキレイする働きのあるバクテリアが住みつくことで、キレイな水質を保つことができます。
ゴロタ石
2つ目は、ゴロタ石です。
ゴロタ石を入れることで自然な色合いを演出することができるのはもちろん、メダカの隠れ家にもなります。
流木
3つ目は、流木です。
この流木もメダカビオトープには欠かすことができないものの1つです。
同じ形がないので、お気に入りの流木を探してビオトープに使うのもおすすめです。
水草
4つ目は水草です。
水草は、メダカに酸素を供給する役割があるので必要不可欠なものです。
浮遊・浮葉・抽水植物の中から育てたい植物を組み合わせることができます。
肥料を与えることでさらに生育が良くなりますよ。
貝
そして5つ目は、ヒメタニシやオオタニシなどの貝です。
これらの貝は、コケやメダカの食べ残しを食べてくれます。
メダカを襲うこともありませんし、水草を食べることもないので、安心してお掃除してもらうことができます。
まとめ
自然が少なくなってきている近年、手軽に自然の風景を楽しむことができるビオトープが注目されています。
犬や猫などのペットを飼うのが難しい人も、メダカビオトープならお手軽ですよね。
ビオトープに使う鉢に園芸用のプランターを代用することができるのも嬉しいポイント。
メダカビオトープを作るときには広めのプランターを選ぶようにしましょう。
作り方も簡単なので、メダカビオトープを作って自然の風景を楽しんでくださいね!
なおメダカをプランターや植木鉢で飼う際には下の記事も参考にしてください。