大人の知恵熱は頭痛も伴う?

よく頭を使いすぎて頭痛がする、熱まで出てきちゃった!なんてことがあると思いますが、知恵熱と頭痛の関連性はあるのでしょうか。

今回、知恵熱で頭痛も伴うのか、なぜ頭痛が引き起こされるのかなどご紹介しています。

大人の知恵熱には頭痛も

知恵熱は病気という定義ではなく、医学的には心因性による発熱だと言われています。

頭痛も、緊張性頭痛や心因性頭痛といわれる種類の頭痛があります。

その種類の頭痛なら、知恵熱と同じことが原因で引き起こされている症状であるということが言えるでしょう。

緊張性頭痛は、朝に痛くなることが多く、締め付けられるような強い痛みを覚えます。

この頭痛の場合、強いストレスからくるもので、頚部や頭部の筋収縮が持続的に起こることで痛みを伴っているのです。

強い痛みなのに、長期にわたってこの症状が続いてしまうことが多いのが特徴です。

心因性頭痛は、慢性的に起こる頭痛で、文字通り心因性からくるもので、こころの問題であることが考えられます。

葛藤や心理的に負担があるような状況が続いてしまうと、発熱と頭痛が引き起こされてしまう場合があるということなのです。

このようなことが原因で起こる心因性頭痛は、一定の場所の痛みではなく、頭のあちこちに痛む場所が移動する性質があり、通常の鎮痛剤では改善されません。

知恵熱の頭痛は心(こころ)と関係している

知恵熱による頭痛は、放っておくと精神的な支障をきたし、心の病気が悪化してうつにまで発展してしまう可能性があります。

そうなる前に、ストレスや精神的負担の原因を見つけて、環境を変えることが必要です。

また、しっかり休むこと、十分な睡眠をとることも大切です。

何がこころの負担となっているのか分からないときは、カウンセリングや心療内科などを受診して、普段の生活や仕事の状況などを見つめなおし、どのように考えていけば精神的に楽になれるか相談するのが良いでしょう。

精神的に楽になれば、知恵熱による頭痛も改善されることにつながります。

まとめ

いかがでしたか?

頭使いすぎて知恵熱出てきた、頭痛までしてきた、などと冗談交じりに言うことがありますが、実はこころの負担からきていることがありますので、あなどれませんね。

普段のストレスがどれだけあるのか、こころの負担になっていないかを自分でしっかり意識して生活することも心的良好を保つ秘訣かもしれません。

ぜひ下の記事も参考にしてください。

⇒ 大人が知恵熱にかかる原因は何か知ってますか?

⇒ 大人が知恵熱にかかったときの症状は?どうしたらいい?

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