なぜ?湿気で髪が広がる…ケアのポイント3つ

湿気の多い時期は、いつもより髪がまとまりにくいもの。

湿気で髪の毛が広がってまとまらないとスタイリングも思い通りにいかず、テンションが下がってしまいます。

なぜ、湿気が多いと髪が広がってしまうのでしょう?

今回は、湿気で髪が広がる理由と湿気に負けない髪のケア方法を併せて紹介します。

これを読めば、髪の広がりにお悩みの方も、安心して湿気の多い季節を乗り切ることができますよ!

湿気で髪が広がる理由

梅雨の時期に悩まされる髪の広がり。

朝、出かける前に念入りに髪を整えたはずなのに、ふとした時に鏡を見たら髪が広がってボサボサになっている…そんな経験をしたことがある人は少なくないですよね。

実はこれ、簡単に言うと「髪のダメージ」が原因です。

髪表面のキューティクルによって内部の潤いが保たれ、髪はしっとりとまとまります。

しかし髪が傷んでしまうと、髪表面のキューティクルが剥がれてしまいますよね。

キューティクルが剥がれると当然、髪内部の潤いも蒸発し、栄養が失われてしまいます。

しかも、そのキューティクルが剥がれ落ちてしまった部分が、湿気により発生する水分を吸いこんでしまうので、髪が広がってしまうというわけです。

というわけで、傷みをケアすることが最善の対策となります。

具体的な方法としては3つあります。

シャンプーの選び方

1つ目はシャンプーの選び方です。

髪が広がりやすい人は、しっとりした仕上がりになるシャンプーを選ぶようにしましょう。

この時期の対策にはしっとりと髪をまとめる成分の入ったシャンプーがおすすめです。

トリートメントの方法

2つ目は、トリートメントの方法です。

トリートメントをした後、すぐに洗い流すのではなく、よくしぼって水気をとり、5分ぐらい置いてから洗い流すようにしましょう。

こうすることで、よりトリートメントの成分を髪に浸透させることができますよ。

ドライヤーの使い方

そして3つ目はドライヤーの使い方です。

ドライヤーで髪を乾かす時には、なるべく髪の外側から乾かすようにしましょう。

ついつい乾きにくい内側に熱を当ててしまいがちですが、髪の根元に熱を当てると髪が広がりやすくなってしまうので要注意です。

これで大丈夫!湿気に負けない髪のケア方法

雨などの湿気で髪が広がってしまう時、ヘアスタイルが思い通りにならず憂鬱になってしまいますよね。

でも、正しいケア方法を知っておけば、湿気があっても髪をしっとりとまとめることができますよ。

早速、湿気で広がってしまう髪をまとめる方法を紹介します。

トリートメント

まず、シャンプー後にタオルドライした髪に「洗い流さないトリートメント」を髪全体にまんべんなくつけます。

この時、トリートメントが頭皮につかないように注意してくださいね。

トリートメントが髪の表面を包み込み、ドライヤーの熱から髪を守ってくれると言われているので、必ずブローする前につけるようにしましょう。

ブロー

次に、ドライヤーで髪をブローします。

この時に、髪の傷みが気になる人は冷風で、早く乾かしたい人は温風と冷風を使い分けて、頭皮から毛先へ向かってブローをしていきます。

冷風を当てることでキューティクルが閉じ、湿気で髪が広がりにくくなると言われています。

温風で乾かす人も、ある程度乾いたら冷風に切り替えるようにしてくださいね。

ブラッシング

その次はブラッシングです。

髪がしっかり乾いてからブラッシングをして整えます。

髪が絡まっている場合は、指でやさしくほどきましょう。

それから、もう一度洗い流さないトリートメントをパサつきやすい部分を中心につけてくださいね。

スタイリングをキープ

最後に、ヘアアイロンを使ってスタイリングをキープします。

ヘアアイロンを使う前に、洗い流さないトリートメントやヘアオイル、スタイリング剤もつけておきましょう。

根元にアイロンを当てないように、くれぐれも気をつけてくださいね。

まとめ

湿気の多い季節に多く見られる髪の広がり。

スタイリングが思い通りにならないと、それだけで気分も滅入ってしまいます。

湿気で髪が広がる原因はズバリ「髪のダメージ」。

髪が傷んでキューティクルが剥がれてしまうことで、髪の潤いが損なわれ、湿気により発生する水分を吸収してしまうのです。

対策としては、しっとりタイプのシャンプーを使ったり、念入りにトリートメントをしたりすることが挙げられます。

また、ドライヤーの熱も髪を傷める原因になるので、最後に冷風でキューティクルを閉じてあげるようにしましょう。

スタイリングをキープしたい時はヘアアイロンを使うのもおすすめです。

念入りに髪のお手入れをして、湿気の多い時期にも負けない「まとまる髪」を手に入れましょう!

なお湿気が多いとづ通を起こすことももあります。

そんなときは下の記事を参考にしてみてください。

⇒ 辛い…湿気による頭痛!対策は?効果のある食べ物もご紹介

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