
栄養ドリンクよりも手軽に利用できることから、人気のエナジードリンク。
集中力をアップさせたい時や身体の疲れがなかなか抜けない時など、様々なシーンで飲むことができますね。
そんなエナジードリンクですが、含まれている成分として有名なのがカフェインです。
カフェインが含まれているということは、眠気に効果があるということでしょうか?
今回は、エナジードリンクが眠気に効果があるのかということと、飲む上での注意点を紹介します。
エナジードリンクの効果は眠気にもアリ?
結論からいうと、エナジードリンクは眠気に効果があると言われています。
その理由はもちろん、カフェインが含まれているからです。
カフェインには眠気を遠ざける覚醒作用や、やる気を起こす興奮作用があります。
カフェインが眠気覚ましに効果があることは実験でも証明されていて、車を運転する前にカフェインを摂取した人とそうでない人とでは、約6割も事故の確率が減ったという報告もあります。
エナジードリンクには、このカフェインが豊富に含まれているので、眠気に効果があるとされているのです。
一見、嬉しいことだらけのカフェインですが、「カフェイン中毒」という言葉があるように、飲み過ぎると中毒に陥ってしまうこともあるので、飲む時には注意が必要です。
エナジードリンクを飲む時の注意点
エナジードリンクは栄養ドリンクのような医薬品ではないので、ジュース感覚で飲んでしまう人も少なくありません。
しかし、先述した通り、エナジードリンクにはカフェインが多く含まれているので、飲み過ぎには注意しなければなりません。
商品によって違いますが、エナジードリンクには約80mg~150mgのカフェインが入っています。
健康な成人の1日のカフェインの適正量は400mgまでとされているので、摂りすぎないようにくれぐれも気をつけましょう。
この他に、エナジードリンクを飲む時の注意点を3つ紹介します。
アルコールとの併用
1つ目は、アルコールとの併用です。
アルコールをエナジードリンクで割ったカクテルが流行っていますが、実はエナジードリンクには、血中のアルコール濃度を増加させる働きがあります。
そのため、酔いやすくなるので注意しましょう。
妊娠中や授乳中の摂取
2つ目は、妊娠中や授乳中の摂取です。
エナジードリンクにはカフェインが含まれているので、摂取の量に気をつけましょう。
心配な時は、医師へ相談するようにしてくださいね。
子供の服用
3つ目は子供の服用です。
エナジードリンクに含まれるカフェインには、発育障害を起こす危険性があると指摘されているので、子供が飲むことは避けた方が賢明でしょう。
まとめ
色んなシチュエーションで飲まれているエナジードリンク。
覚醒作用や興奮作用のあるカフェインが豊富に含まれているので、どうしても徹夜をしなくてはならない時や眠気を解消したい時には効果的な飲み物です。
ただ、飲み方によってはカフェイン中毒に陥ったり、健康を害したりすることもあるので、注意が必要です。
今回紹介した注意点に気をつけて、エナジードリンクの眠気覚ましの効果を体感してくださいね!
なおエナジードリンクの効果が表れるまでの時間や持続する時間はについては下の記事でご確認ください。
[https://dostrece.net/energy-drink-effect-time/]