
マスクをして耳が痛くなる原因と、痛さを防ぐ方法をいくつか紹介します!
風邪をひいた時や花粉の季節はもちろん、家の掃除をしたい時にも、あると便利なマスク。
でも、マスクをすると耳が痛くなってしまうことが、ありませんか?
そんな人はこの記事で対処法を確認してください。
マスクで耳が痛いのはなぜ?その原因は?
マスクをすると耳が痛くなる原因、それは「マスクの紐(ひも)」にあります。
具体的には、マスクの紐が耳に食い込むことにより、痛みが生じるのです。
そして、耳が痛くなるシチュエーションは2つあります。
マスク紐の食い込み
1つは、サイズの合わない小さいマスクを装着していたり、紐の素材が伸縮するゴムでできているタイプのマスクを使用している時です。
マスクのサイズが小さいと、当然マスクの紐の長さも短くなり、どうしてもマスクの紐が耳の肌に食い込んでしまいますよね。
長時間つけていると耳の裏が肌荒れを起こしてしまい、非常に痛くなります。
マスク以外の負荷
そしてもう1つは、メガネをかけているなど、マスク以外にも耳に負荷がかかっているときです。
例えばメガネで説明すると、「先セル(モダン)」と呼ばれる、メガネの先の耳にかかる部分が耳に当たっている状態でマスクをした時、耳には二重の負担がかかってしまい、結果として耳が痛くなってしまうのです。
では、どうすればマスクをした時の痛みを防ぐことができるのでしょうか。
知っておくと便利!マスクをした時の耳の痛みを防ぐ方法
答えは簡単。マスクの紐が食い込んでしまうことで耳が痛くなってしまうのだから、マスクの紐が食い込まないように工夫したり、紐があたる耳に、痛みを和らげる工夫をしたりすれば、痛みを防ぐことが可能です。
こちらでは3つ、紹介します。
マスクの選び方
まず1つ目はマスクの選び方です。
普通に販売されているマスクは「不織布(ふしょくふ)」という素材でできている商品が多いです。
しかし、この不織布、耳に食い込みやすい素材なので要注意です。
マスクを購入する時には、マスクの紐の部分が不織布でできているものは避けるように注意しましょう。
バンドエイドなどを貼る
2つ目は、マスクの紐が耳に当たる部分に自分でバンドエイドを貼って痛みを防ぐ方法です。
バンドエイドがクッションの役割を果たしてくれるので、痛みを感じにくくなりますよ。
バンドエイドが手元にない場合は、絆創膏やティッシュ、ガーゼ、コットンなどを貼ったり巻いたりしても、痛みを軽減できます。
紐が耳に当たらない工夫
3つ目は、思い切ってマスクの紐が耳に当たらないようにする方法です。
具体的には、マスクの紐を1つにまとめて、後ろで髪の毛と一緒にヘアピンやクリップ、医療用のテープで留めて固定するなど、「マスクの紐を耳にかけない」やり方です。
もし、マスクの紐を留めたところが見えるのが気になる場合は、帽子をかぶると上手く隠すことができますよ!
まとめ
鼻や口など顔の下半分を覆ってウイルスやアレルギーの侵入を防ぐマスク。
値段も手頃なマスクは、今では生活必需品とも言える必須アイテムになっています。
だから、「マスクをしていると耳が痛いから仕方なく外さざるを得ない。」なんていうのは、とても不便ですよね。
でも、痛みの原因になっているマスクの紐に少し工夫をすることで痛みを防ぐことができ、より快適に過ごすことができるので安心してくださいね。
マスクをした時の耳の痛みに悩んでいるそこの貴方、今回紹介した方法はどれも簡単に解決できる方法なので、早速試してみましょう!
ほかにも耳が痛くなるシーンが
耳が痛くなるのはマスクだけが原因ではありません。
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