
カニ料理が大好きで、たくさん食べていたら急に異変が!なんていうことが起こったらどうしますか?
せっかく大好きだったのに、突然アレルギー症状が出てしまうことがあります。
とても残念ですが、命に関わることでもありますので、アレルギー反応が出てしまったら、即病院へ行くようにしましょう。
本文では、何科の病院へ行けばよいかご紹介しています。
カニのアレルギーは病院の小児科か内科へ
子供の場合は小児科、大人の場合は内科へ受診するのが良いでしょう。
内科の中でも、アレルギー科がある病院を選ぶのがおすすめです。
カニアレルギーは、口や手がかゆくなる、唇のしびれ、身体に蕁麻疹が出る、ぜんそくや気管支喘息の症状で呼吸困難になる、胃痛、頭痛、腹痛、下痢、嘔吐など様々ですが、とくにアナフィラキシーショックについては、命に関わるので迷わず救急車を呼んでください。
アナフィラキシーショックは、激しいショック症状で、ひどい呼吸困難や意識障害、血圧低下などの命に関わる症状です。
今まで、カニを何回も食べてきたのに急にアナフィラキシーショックを発症することがあり、カニだけではなく、甲殻類はとくにこの症状が出やすいです。
アレルギー反応はすぐに出ないときがある
カニを食べてすぐにアレルギー症状が出ないときがあります。
摂取後15~30分後、遅いと食べた次の日にショック症状が出る場合があります。
もし、何も食べていないのに、突然アナフィラキシーショックのような症状が出たら、その前日に食べたものが原因で症状が発症したということになります。
しかし、翌日にショック症状が出た場合、何が原因か分かりにくいので、病院での対処も遅れがちになってしまいます。
すぐに処置しないと手遅れになってしまうので、カニなどの甲殻類を食べたら、翌日までは様子を見る必要があります。
症状の出た本人は伝えられない状態になるのがほとんどなので、周りの人にカニなど甲殻類を食べたことを話しておくのが良いでしょう。
まとめ
まさか自分がカニを食べてアナフィラキシーショックになるなんて、想像がつかないと思いますが、誰しもそうなる可能性があります。
カニを食べるときは、そのリスクがある事を意識しておいた方が良いです。
これまでにカニなどの甲殻類を食べて、アナフィラキシーショック症状が出たことの或る方は、次に食べるときにもまた、同じ症状は出てしまいます。
もう大丈夫かな、と軽い考えで判断するのは大変危険です。
いくら大好物だったとしても、自身の命を守ることを大切にしましょうね。
なおカニのアレルギーがあるかどうか、あらかじめ検査しておくと安心です。
検査する場合の費用については下の記事をチェックしてください。
[https://dostrece.net/examination-of-crab-allergy/]