成人式のお祝いにお返しは必要?相場をご紹介!

いただいた成人式のお祝いにお返しをするにあたって、知っておきたいマナーや、できれば添えたい御礼状の書き方など、大人の一員となったからには、きちんと身に着けておきたいマナーを詳しくご紹介いたします。

20歳となり、大人の仲間入りをしたことをお祝いする成人式は、本人にとってはもちろん、ずっと育ててきた親にとっても、重要な節目となる行事です。

親御さんの方が、感慨が深いかもしれません。

式を迎えるにあたって、周囲の身内、兄弟姉妹、もしくは親を通じた知り合いなどから、お祝いをいただくこともあるかと思います。

いただいたお祝いには、お返しが必要なのか?そして、必要であれば、どういった金額の品物が妥当なのか、また、品物は何を選べばよいのでしょうか。

成人式のお祝いにお返しはした方が良い?

一生に一度である行事である成人式は、20歳になった子女が、華やかな着物や、りりしいスーツを身に付け臨む、晴れの舞台です。

成人したことは大変喜ばしいことですので、周囲からお祝いをいただく機会もあると思います。

お祝いをいただいたら、しっかりしておきたいのがお礼とお返しです。

成人式のお祝いは、一般的に身内から贈られるケースがほとんどのため、お返しは不要である、とされています。

祖父母などごく親しい間柄であったり、また親御さん同士が「お互い様なので、お返し不要としよう」といった取り決めをしているのであれば、改めてお返しを渡す必要はないといえます。

また、未成年へのお祝いのお返しは不要、といった考え方もありますので、成人式までは、お返しは不要とも捉えることができます。

お返しという形ではなく、受け取ったその日のうちに、お祝いをいただいた本人から電話などきちんとお礼の言葉を述べて、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

お返しにぴったりの品物とは?

しかしながら、お祝いをいただいた方へは、感謝の気持ちを込めて、お返しはした方が、受け取った側としても、贈った側にも、印象が良いといえます。

お互いの間柄や、今後のお付き合いなどもありますので、ごく親しい身内以外はお返しをする方が良いでしょう。

お祝のお返しは、一般的にお祝いでいただいた金額の1/3~半額程度の品物を贈るのがマナーだとされています。

お返しの品物は、どこの家庭でも必ず使い、複数あっても困らない日用品、たとえば洗剤やタオルなど、もしくは、みんなで食べられる、ある程度日持ちがするお菓子や珈琲や紅茶のセットなどを選ぶのが良いでしょう。

まとめ

成人式だけに限ったことではありませんが、お祝いをしてもらったことへの感謝の気持ちを表すことがもっとも大切だといえます。

また、お返しなどの冠婚葬祭の場合、お住まいになっている地域や、親族の間などで、それぞれ独自の風習がある、というところもあります。

成人式のお祝いをもらったら親戚や家族などとよく相談をして、その土地の風習に合わせたお返しを送るようにしましょう。

なお年間を通して、いただき物やいただいたお祝いにお返しをする機会があると思います。

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