
40代後半から急激に老眼の症状が出てくると言われています。
アンチエイジングとしてアーモンドを摂取すると良いことはよく知られていますが、アーモンドに含まれている成分が老眼にも効くのでしょうか。
本文ではその成分の老眼への効能についてご紹介しています。
老眼にはアーモンドの成分を摂取することで予防になる
終末糖化産物が身体に蓄積すると、あらゆる部位に渡って老化現象を促進してしまいます。
目にあたっては、老眼や白内障の原因になります。
終末糖化産物は、たんぱく質と糖が過熱されて変化したものです。
普段から調理された食事を摂取することで、どうしても終末糖化産物は身体の中に入ってしまいます。
ほとんどは消化で分解されますが、7%ほどは体内に残ってしまいます。
その7%が身体中に回って、目、骨や血管、脳にまで有害な影響を及ぼすのです。
アーモンドにはトコフェロールという成分、つまりビタミンEが多く含まれています。
ビタミンEには抗酸化作用があり、身体に溜まってしまった終末糖化産物を分解してくれます。
ピスタチオなど、ナッツ類にもビタミンEは含まれていますが、アーモンドのビタミンE含有量は群を抜いています。
このことから、アーモンドの成分が老眼の進行を予防するエリートであることが分かります。
アーモンドの成分を摂取する効果的な方法
アーモンドに含まれるビタミンEは熱に強いので、加熱した調理での摂取でも十分に身体に取り入れられますが、ローストされたアーモンドに至っては、塩分や油も追加してあります。
また、一度加熱したアーモンドはすぐに酸化してしまうので、せっかくビタミンEを摂取できても、老化を早めてしまう成分まで一緒に摂取してしまうことになります。
そのため、なるべくアーモンドを生で摂取することをおすすめします。
アーモンドは生でも美味しく、しかも栄養素を余すことなく取り込むことができます。
生のアーモンドは、スムージーに追加したり、細かく砕いでサラダや和え物などにトッピングすると食べやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
アーモンドに含まれるビタミンEによって、老眼だけでなく、全身の老化現象を予防することが分かりましたね。
老眼もそのものを治すわけではありませんが、進行を防ぐには十分な働きをしてくれます。
老眼の方、まだ老眼になっていない方も、ぜひアーモンドを生で摂取することを心がけてくださいね。
なお老眼でも、目をつぶると痛い場合は、別の原因があるかも知れません。
確認してみてください。